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Equipment
設備情報

設備情報

弊社は環境に配慮した事業活動を通じて、持続可能な社会の実現に向けた取り組みとして、
全ての施設および工場で6価クロムフリー(6価クロムを使用しない)に対応しています。

施設 / 生産設備

第1工場

主に表面処理加工をおこなうための施設と設備です。

第1工場
工場棟
1F生産設備及び排水処理装置
事務棟
1F管理室
2F会議室 多目的フロア
バレル回転式めっき装置(亜鉛)

バレル回転式めっき装置(亜鉛)
※ 画像は設備の一例をご紹介しております。

排水処理装置

排水処理装置

  • バレル回転式めっき装置(亜鉛・ニッケル合金)
  • ラック式めっき装置(亜鉛)
  • 前処理装置
  • 化成処理装置
  • コーティング処理装置

第2工場

主に表面処理加工をおこなうための施設と設備です。

第2工場
バレル回転式めっき装置(亜鉛)

バレル回転式めっき装置(亜鉛)
※ 画像は設備の一例をご紹介しております。

第3工場

主に表面処理加工をおこなうための施設と設備です。

第3工場
バレル回転式めっき装置(亜鉛)

バレル回転式めっき装置(亜鉛)
※ 画像は設備の一例をご紹介しております。

排水処理装置

排水処理装置

その他

全自動6価クロムフリー化成処理液注入装置

全自動6価クロムフリー化成処理液注入装置
全自動積算電流計光沢剤注入装置

全自動積算電流計光沢剤注入装置

熱風循環式ベーキング炉(指定施設に標準装備)

  • 全自動薬液注入装置
  • 全自動液面管理装置

ロジスティクス(物流管理)

入荷、生産、保管、出荷、配送までの一連の流れをロジスティクスで管理しています。
迅速かつ正確な出荷、配送を可能にするために、完全自社便の大型トラックおよび、小型トラックを所有し、業務の効率化をはかっています。
また、定期便契約のお客様に対しての配送は、運送業者に頼りません。
最大のメリットとして、自社便に営業スタッフが乗車し、直接お客様と製品情報や品質情報の交換、お見積りに至るまで、その場でコミュニケーションをとることができます。

ロジスティクス(物流倉庫)
ロジスティクス(物流倉庫)

事業所ビル2F

事業所ビル2F

弊社では研究 / 開発室である「TECHNO ROOM テクノルーム」を開設以来、保有する検査 / 分析装置により、取り扱う全ての「液」の高精度な分析を自社でおこなうことが可能になりました。特に高精度な分析をロボットにより全自動化したことで、格段に精度が上がり、スピードが増し、日々の技術や品質が安定したことで、確実な製品をお客様に継続的に提供することができるようになりました。

テクノルーム

検査棟

検査棟
検査室

検査室

品質に係る検査をおこないます。

測定・分析室

測定・分析室

被膜や共析率などの膜厚測定や薬品の分析をおこないます。

検査 / 分析機器

蛍光X線式膜厚測定計

蛍光X線式測定器
FISCHERSCOPE® X-RAY XDLM® 237

比例計数管(PC)タイプの蛍光X線膜厚測定器です。4種類のコリメーターと3種類のプライマリフィルターを搭載しており汎用性の高い機種となり、電子部品や半導体産業での機能性多層膜測定などにも適しています。上から照射型の蛍光X線による膜厚測定と素材分析装置となります。プログラム可能なXYステージにより、自動連続測定をすることも可能です。

蛍光X線式膜厚測定計

蛍光X線式膜厚測定計

高精度な膜厚測定や正確な材料分析において非接触・非破壊式で測定できるエネルギー分散型蛍光X線分析・膜厚測定器です。

渦電流式膜厚測定計

渦電流式膜厚測定計

非磁性金属(アルミ、銅、真鍮)上の非電導体皮膜、鋼上の各種めっき、非金属上の銅、銀めっき等素地と皮膜の電導率の差が大きいものを測定します。高安定・高精度の膜厚測定器です。

デジタル多項目水質計

デジタル多項目水質計

可視分光光度計の機能を備えた多項目水質計です。6価クロムの溶出試験や水質汚濁防止法および群馬県の生活環境を保全する条例等により特定施設(県条例の特定施設を含む)を設置している工場・事業場(特定事業場)の一般排水基準項目に該当する物質を測定します。

デジタルマイクロスコープ

デジタルマイクロスコープ

マイクロスコープ(デジタル顕微鏡)には接眼レンズが無く、カメラを搭載してモニタに拡大像を写し出します。肉眼で観察する顕微鏡と違い、モニタ上で製品の仕上がりや素材の組織などを観察します。

分析天秤

分析天秤

分析は、質量を高精度で測定するはかりの一形式です。最小表示範囲0.002mg〜0.1mg、最大表示範囲320gまでのひょう量を測定します。おもにトップコート処理をした製品等に対し、コーティング剤の塗着量を測定します。

超音波洗浄器

超音波洗浄器

洗浄やコーティング剤などをはく離します。
温度ロガー+Kセンサ
高精度な温度計測ができます。

ハルセル試験装置

ハルセル試験装置

実際にめっきをおこなうため皮膜の光沢具合やつきまわりなどから現在の浴状態を簡単に観察することができます。また、浴トラブル発生の予測し予防保全をおこなうことも可能です。

自動ビュレット

自動ビュレット

めっき処理に必要な薬液の分析に用います。中和滴定は濃度未知の酸や塩基を濃度既知の酸や塩基で中和して酸や塩基の濃度を決める操作(滴定)です。手分析の滴定は、ガラスのビュレットで試薬を滴加し、指示薬の色の変化で終点を判断します。

855ロボテックタイトロサンプラー(電位差全自動滴定装置)

855ロボテックタイトロサンプラー
(電位差全自動滴定装置)

弊社では業界に先駆け、メトローム社製「855ロボテックタイトロサンプラー​​」を導入しました。サンプルをビーカーから自動採取 → 希釈などの前処理→滴定→解析→洗浄までを全自動化することが可能です。終点を決めるうえで、人による誤差がありません。

偏光ゼーマン原子吸光光度計

偏光ゼーマン原子吸光光度計

主に金属元素(約70種類以上)の濃度を測定する(定量分析)装置です。ppmからppbのオーダまで測定できます。%と同様、濃度を表す単位で、ppmのmはミリオン、ppbのbはビリオンのことです。つまり、1%は百分の一、ppmは百万分の一、ppbは十億分の一を示しています。わかり易く言うと1%とは百人中の一人のことで、1ppmは百万人中の一人と言うことです。この精度で亜鉛・ニッケル合金めっき液の管理や測定、クロメート液の管理や測定をしています。

走査電子顕微鏡(SEM)

走査電子顕微鏡(SEM)

電子線を試料に当てて表面を観察する装置です。特徴として、光学顕微鏡に比べて焦点深度が深く、立体的な像を鮮明に見ることができます。X線検出器を取り付けて元素分析(EDS分析)をおこなうこともできる​​装置です。このことにより、表面に付着した異物の特定や解析も可能です。

イオンクロマトグラフ

イオンクロマトグラフ

イオンクロマトグラフは液体クロマトグラフの一種です。無機イオンや有機酸などのイオン性物質やタンパク質、核酸、アミノ酸など電荷を持つ分子を含むサンプルの定性・定量をおこなう装置です。​​分離した溶液の電気伝導度を測定することによって、移動相のみを流した場合との電気伝導度の差から、対象とするサンプル中の物質の定性・定量分析をおこないます。

塩水噴霧試験機

塩水噴霧試験機

金属材料またはめっき皮膜・塗装皮膜を施した部品・製品の耐食性を評価する試験です。

自動ビュレット

複合サイクル試験機

塩水噴霧・乾燥・湿潤・外気導入の単独試験またはサイクル試験をおこなうことができます。実環境に近い腐食状態を再現し、塩水噴霧試験よりも腐食促進性が高いことから、短時間で耐食性を評価できます。

弊社で保有していない分析機器を用いる場合は、
化学薬品メーカーや外部分析機関に依頼することも可能です。
今後も表面処理メーカーの先駆けとして、
技術と品質に磨きをかけ、研究開発を進めながら、
テクノロジーとエコロジーを融合させ、
調和のとれた環境社会を目指していきます。