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大幸コラム

合金めっきについて

合金めっきについて

電気めっきが可能な代表的な金属は「Cu」「Ni」「Cr」「Zn」「Sn」「Pb」などがあります。

「P」「W」「Mo」など、単独では析出しない金属も、鉄族金属と共析させることで合金めっきが可能となります。

「Sn-Ni」「Sn-Co」「Cu-Sn」、「Sn-Ni-Cu」「Cu-Sn-Zn」の3元合金が代表的です。

 

合金めっきの用途は主に「装飾」「機能」「防錆」です。

装飾
「Cu-Zn」「Cu-Sn」「Sn-Ni」「Sn-Co」「Cu-Sn-Zn」「Sn-Ni-Cu」「Au-Ni」「Au-Cu」
機能
「Sn-Pb」「Ni-Fe」「Ni-Co」「Ni-P」「Ni-W」「Sn-Cu」「Sn-Ag」「Sn-Bi」「Cu-Ni」
防錆
「Zn-Ni」「Zn-Fe」「Zn-Co」「Sn-Zn」「Zn-Ni-Fe」「Pb-Sn」

 

合金めっきの特徴として

1. 合金めっきの結晶粒子は非常に細かいので、光沢性に優位で単一金属では得られない外観が可能です。
2. 硬度が高いめっきが可能です。
3. 耐食性に優れます。
4. 単独で析出しない「P」「W」「Mo」が鉄族元素と共析可能。
5. はんだ付け性など機能性の皮膜を得られます。

 

各合金めっきの特徴は、今後掲載予定です。

 

 

 

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