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Column
大幸コラム

業界を揺るがしかねない「硝酸」の需要と供給 Part 2

 

業界を震撼させた「硝酸」逼迫のニュースから1ヶ月以上が経ち、新しいニュース(第4報)がリリースされました。

第3報で発表されたニュースより、大幅に製造再開時期が前倒しになったことに業界関係者は胸をなでおろしたことでしょう。

 

6月1日発表
製造再開時期 6月15日頃
受注・出荷  製造再開後、別途、ご案内申し上げます。

5月24日発表
製造再開時期 7月10日頃
受注・出荷  製造再開後、別途、ご案内申し上げます。

5月16日発表
製造再開時期 7月末の見通し 修理状況で変更の可能性あり
受注・出荷  製造再開後、別途、ご案内申し上げます。

5月11日発表
製造再開時期 未定
受注・出荷  4月26日より受注停止 5月10日より出荷停止

 

また「株式会社 大幸」が拠点とする群馬県では、地元自動車メーカー様を起点に海外の拠点から輸入した「硝酸」を販売するとのご連絡を取引先様からいただきました。

大手メーカー様のネットワークやパワーを実感します。

 

 

「業界を揺るがしかねない「硝酸」の需要と供給 Part 1」でお知らせした通り、弊社ではステークホルダーの尽力もあり、すでに他メーカー製「硝酸」の入荷が済み、来週(6月6日)には韓国製「硝酸」が入荷するため、当面の間「硝酸」を購入する必要がありません。

 

まだ、完全に消火したわけでもない火種が再燃しないことを願います。

とりあえず、長いトンネルから抜け出せそうな「硝酸」の逼迫問題です。