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お知らせ

責任ある鉱物調達 説明会 2025 ーコンフリクトミネラルー

責任ある鉱物調達 説明会 2025

JEITAでは責任ある鉱物調達調査およびデュー・ディリジェンスに対して、共通の課題を抱えるサプライチェーンのメーカ等の実務担当者を対象に、責任ある鉱物調達対応の背景等を解説し、調査およびデュー・ディリジェンスへの理解を深めることを目的とした「責任ある鉱物調達 説明会 2025」を開催しました。

今年は 6月26日(木曜日)14:00-16:00

銀座ユニーク7丁目店 N201会議室でリアルおよびオンラインでの開催となり、当社はオンラインでの参加となりました。

 

プログラム

第1部

  • 開会挨拶
  • 「責任ある鉱物調達」対応の背景と最新動向
  • RMAPと川下企業デュー・ディリジェンス

    JEITA責任ある鉱物調達検討会 啓発・広報チーム

  • 質疑応答

第2部

第2部はリアル参加の方のみ聴講可能なプログラム

  • パネルディスカッション
    JEITA責任ある鉱物調達検討会 啓発・広報チーム

※終了後、個別相談会を開催予定(リアル参加のみ相談可)

 

「責任ある鉱物調達」の背景と最新動向

◇ アジェンダ

■ 「責任ある鉱物調達」対応の背景と経緯

「責任ある鉱物調達」対応のこれまでの変遷

「責任ある鉱物調達」とは

アフリカにおける鉱物を巡る紛争の歴史

米国 金融規制改革法(ドッド・フランク法)

Responsible Minerals Assurance Process(RMAP)

EU紛争鉱物規則 -米国法との比較-

OEC責D任 デあュるー鉱・物デ調ィリ達ジ対ェ応ンのス背ガ景イ1ダンス

OECDガイダンスにおけるリスクと地域

紛争地域および高リスク地域(CAHRAs)

RM責A任Pあにるお鉱け物る調C達A対H応RAのの背考景え1方

「責任ある鉱物調達」を取り巻く国際社会の動き

 

◇ アジェンダ

■ 今後求められる対応

RMI各帳票と対応する法規制(CMRT, EMRT, AMRT)

EU企業サステナビリティDD指令

EUオムニバス法案(第一弾/2025年2月26日公表)

EU電池規則(1)

EU電池規則(2)

米国ウイグル強制労働防止法

デュー・ディリジェンスに影響を与える動向米国OFAC規制

製品認証基準(EPEAT)

対象リスク拡大の動き

 

◇ アジェンダ

■ 最後に(まとめ)

責任ある鉱物調達の最新動向まとめ(トレンドの変化)

■ その他参考資料

ビジネスと人権

EU強制労働製品禁止規則

リスク情報ソースの例

(参考)UFLPA執行状況統計(2025年5月現在)

 

2025年最新帳票の変更点

■   CMRT6.5 2025年4月25日リリース (次回改定は2026年春の予定)

製錬所参照リストと標準製錬所リストの更新のみ→調査実務に大きな影響はない

■   EMRT 2.0 2025年4月25日リリース (次回改定は2026年春の予定)

主にEU電池規則対応を目的として、従来のコバルト、マイカに加えて、4鉱物(銅、ニッケル、リチウム、グラファイト)を追加

鉱山リスト追加(回答は任意)

製錬所参照リストと標準製錬所リストの更新

■  AMRT 1.21 2025年5月16日リリース (次回改定版は2025年秋の予定)

「鉱物の範囲」タブの説明を更新のみ

 

RMAPと川下企業のデュー・ディリジェンス(DD)の取り組み

デュー・ディリジェンスの必要性と環境の変化

■ デュー・ディリジェンス(DD)とは?

■ デュー・ディリジェンス(DD)の5ステップ

■ RMAP(Responsible Minerals Assurance Process)

■ デュー・ディリジェンス(DD)の5ステップ事例

■ <ステップ1> 強固な企業管理システムの構築事例

■ <ステップ2> サプライチェーンにおけるリスクの特定と評価事例

■ <ステップ3> 特定されたリスクに対処するための戦略の構築と実施 事例

■ <ステップ5> サプライチェーンのデュー・ディリジェンスに関する年次報告 事例

■  DDの要件として織り込む可能性のあるオプション例

◎米国ウイグル強制労働防止法(UFLPA) 2021年12月成立。2022年6月より措置適用開始

◎米国OFAC(Office of Foreign Asset Control)規制

 

企業に求められる「責任ある鉱物調達」の範囲

現在、当社にも多くのお取引先様から「CMRT6.5」「EMRT2.0」のお問い合わせをいただいております。

責任ある鉱物調達への取り組みは永続的な取り組みが大切です。

当社は引き続き「責任ある鉱物調達」に対し、ステークホルダーと協力し、ESG対応を含む責任ある鉱物調達へと準備、対応していきます。

※書類の作成にはお時間をいただいております。ご依頼は余裕を持ってお願いいたします。

 

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サステナビリティ ーSDGsについてー

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